背が低いのはヤだけど

女性アイドルと若手俳優

次は楽しい話がしたい

ずっと思っていて、でも友人に話したらどう思われるかかが怖くて、誰にも話せなくてモヤモヤを引きずっていて。このままじゃ祭を素直に楽しめない気がするので吐き出して、終わったことにしたい。

 

言葉にしたことで落ち着いたら下げるかもしれません。分かる人だけ察してください。

 

 

 

 

 

 

二つあります。

2回目の開催おめでとうございました。行くの迷ったし、最初の先行で取れたのが2階なのもあって行く意味ある?って思って干そうか直前まで考えていたけど、行ってない外野が文句や感想を言うのは違うなと思って、行きました。

良かったことは、開催都市が増えてチケットが定価で手に入りやすかったことではないでしょうか。*1

 

不安を抱えながらも当日を迎える。駅に着いたところから、もう身に纏うものが一色。いつもアイドルもどこでもカラフルだから、カラフルではなく一色ってなかなか。皆同じ格好をする就活や宗教みたいに見えるものだなって思った。

2階の前列なのもあり見やすかった。ライトが凝っていて綺麗だった。休憩がなくて大変そうだなと思った。

羨ましかった。それだけお金が見込めるということでもあり、自称総なので背負って引っ張って来て、実際最初はきっとその部分もあったと思う。支柱として、去年は初の試みを一人で頑張って。凄いと思う。

最初は楽しかった。なんだ、楽しめるじゃんって。やっぱり来て良かったって思いました。懐かしい曲と共に思い出も蘇って、プレミアムライブではあんな狭い所でお見送りがあったり、初年度の祭で席が余りまくりだったこととか蘇って、頑張ってくれて、大きくしてくれてありがとうって。

だけど私はターゲットじゃなかった。

 

春の公演で、唯一ソロで歌った後任の彼のことを思い出した。何で思い出したかって、彼は歌手だったからです。3階の高い位置にある座席でも、ちゃんと見てくれることにより届けてくれた。それが春でとても印象深くて、圧倒された。その時はさすがこの人だなって思うだけだったけど、今回その理由が分かった。歌手だったからだった。

そう思ったらストンと腑に落ちて、そういえば私の大好きなアイドルも上だとしても凄く見てくれるなって思った。置いていかれなくて、一緒に楽しもう!って届けてくれる。アイドルも春も、本物なことを改めて気付かせてくれた。ありがとう。

 

2階はたまに見る。だけどずっと乖離しているような感覚でいたところに、ストンと歌手という理由が見つかってしまった。途端に台本にしか見えなくなってしまった。ト書き ーここで上を見るー ただ目線を向けることでは何も届かないよ。ごめんね。私はあなたのターゲットじゃなくて、受け取ることが出来なくて。

春も今回も歌手のライブを観に行っているんじゃない。だから今回もそうとして、リサイタルを見に来たと思い込めたなら、私もターゲットになれたかもしれない。届かなくても歌うことを選べてこれでも任されるのが悲しくて羨ましくて妬ましくて泣いて。受け取れなくて悪いなと思いながら、春の彼の株を上げて帰って来た。

(書かないと前に書いたのにだめでした)

 

 

 

もうひとつ

私怨もあると思う。じゃあ始めから好きだった?原作でこんなにも高騰したのは間違いなく彼のおかげだと思う。経済って凄いなあと思いながら一年前を過ごしていた。

そしてあの日がやって来て、外野は何の説明もされず、のうのうとキャラクターを傷付けられたまま仕事を続けられ、ここまで来た。なかった時にならないと実際どう思うかは分からないけど、キャラクターの証がなければ「キャラクターを」とは言われずに済んだのかもしれない。

変えてくれてありがとう。

完璧だったと思う。正直新しい人は元々あまり好きな顔ではないから、新しい人のビジュアルを見る度に前がどれだけ完璧だったかを思い知る。口数が少ないキャラクターだから解釈違いも何もないとは思うけど、解釈も合っていた。完璧だった。かっこよかった。みんなが夢中になるのも分かった。このままどの作品でも高レートを突っ走るものだと思った。自業自得。

それでも付いて来てくれる人、どれだけいましたか。

来年は変わる。度々見かけたどうしての声。うん?それを自分の推しに言えば?もうここからは私怨だと思うけど、じゃあ、あなたは変えないでくださいってメールしましたか。アンケートに書きましたか。何か公式に向けてアクションした?してないくせにどうしたの。何言ってるの、ほんと。目障りだなあ。私怨です。ちゃんと送った子もいた。お願いしてもいい?って私に頼んで来た子もいた。何もしてないくせに何を言っているんだろう。彼のために何をしてあげたの?何もせず喚いて、気分が悪い。

こっちは迷惑被った側。べつに関係ないけど。俳優とは他人だし。でもあれ以降、こんなにかっこよくて完璧なのに、あの姿だとしてもキャラクターとして捉えられなくなった。あの写真が思い浮かぶ。管理能力がないんだなって思う。嫌な思いをする。関係ないですが。

管理能力がないことも、あれを良しとしてなんで変えたのって言える人間も。

私としては思い出さずに済むことに、「ありがとう」です。完璧だったよ、ちゃんと好きだった。どうして変更されなきゃいけなかったの?変えるでしょそんなの。もう元のようには見れないし、あなたのおかげであのあたりの人達はどういう事を言う人間なのかも分かったよ。ありがとう。

あの曲、もし来年歌うのだとしたら後続の人には歌って欲しくはない程度には好きだったし似合ってた。己にちゃんと剥くことが出来れば良かったのに。完璧だった、のに。

 

でも外野にはなんの説明もしなかったということは、許して欲しいとも思ってないし何も思ってないんでしょう。だから私はずっと怒っていてもいいし、文句をいつまでも言っても誰にも責められる必要はないはずです。だってそういう方針を打ち出したのは向こうなんだから。だからなんで変えたのって言う層にだけどでもとか言われる謂れはない。

 

とにかくこっちはもうそうやって終わったことにするしかないんだから、なんで変えたのっていつまでもうるさい。鬱陶しい。こっちだって思うよ。外野で何も説明もされてない以上責め続けることも可能だけど、もう変わったんだから終わったことにするんだよ。一度は傷をつけたけど、私は原作キャラが元から推しとかでらないから傷付けられたことを、変わって終わってまで責める必要はない。少なくとも私は。推しな人は責めてもいいと思う。一度だって傷付けられたんだから。

だから変わったことをいつまでもうるさい。何度も言う通り私怨です。自分の推しがやったことを何を被害者辛しているの(笑)変えられて被害者なんだもんね。原作キャラと作品に関わっている人間が被害者で、あなたの推しはその逆だよ。

好きだけど、そういう被害者に嫌気がさしているんだと思います。あんまりスッキリしない。もっと直接的に書かなきゃスッキリしないのかな。文句ばかり書く垢がどんな時に必要なのか、こういう時でしょうね。

 

私だって今年の2月に戻りたい。

 

 

両者とも今後の活躍をお祈りしております。私もターゲットになりたかったし、彼しかいないと盲目的になりたかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:友人は上乗せって書いてるのにキッズからしか来なくてファン層に想いを馳せてウケてた。無事祭と交換してた

推しと友達になれるか

皆さん秋冬は監督さんになりますか?私の推しは他が既に発表されていたので何ともないですが、ゲームの推しが出演するのと、知っている俳優も多いので行きます。俳優は好きなんですが倍率無駄に上げて欲しくなかったので複雑ですが、そこはチケット取れるかな?じゃないです。行きます。

そして明日の17時に解禁ですが、来年の推しの仕事がまだ発表されていない方々はきっと100万は用意していることでしょう。こちらも前述の通り私の推しは既に他作品の出演が決まっているので安心です。幸い推しはこちらの舞台に出演したことがないので、私はいつも初回荒らしみたいなものです(?)

 

 そして前回の6000字にスターたくさんありがとうございます。アイドルのこととなると歯止めが効きません。

 

今回はアイドルとは打って変わっての推しの話。

もういくつ寝ると推しの現場が始まります。いつでも会いに行ける推しです。会おうと思えばいつでも会えます。友達だから。推しと友達。友達なら連絡を取れば会えるし、舞台終わりに感想も言えるし、飲みにも行けるし、触れます。だって友達だから。

 

※推しと「どうすれば友達になれるか考察する」とか「繋がる方法」ではなく、友達としても推しのことを好きになれるかどうかというお話です。

 

友人が役者で、その後輩Kくんが今回の便宜上の推し。「友達くらいフランクに話せる推し」ではなく、ちゃんと友達。念の為ですが、大阪のワタ●ベの劇団とか名古屋のボイ●ンとか(俳優ではなくアイドルだけど)には微塵も関係もなく、若手俳優でもなければ2.5に出ることもない、ただ板の上で芝居をする役者です*1。これを読んでいる誰かの推しではないと思うので、あまり気にせず読んで下さい。

 

初めてKくんを観た日、終演後の友人にいつも通り会いに行き「Kくん、凄く良かった!超すき!!」と言い残して帰ったら、その日の夜に友人からラインで「Kに伝えたら凄く喜んでいた。名前聞かれたから言った」という、第三者からの推しが喜んでいたという報告。私は「でもKくんは私のこと分かってないじゃん」って返していたので、既に発言が推しに認知されたいオタクでした。

そして次の機会にまた友人に感想を言いに行ったら、友人から「Kどうだった?」と振られ「呼んでくる」と呼ばれてご対面。推しと初めての接触イベント。無償で握手(向こうから求められる)。無償で笑顔*2。何言っても喜んでくれる。そして初接触で「ぱせりさん(下の名前)」認知されている。*3

・・・最高じゃないですか?

 

 推しって書くだけで推しな気がしてくるし、とても幸せなことのように思えて来ました。幸せな気持ちになれるのは良いことですね。

 

Kくんとは話します。どうでもいい話。それっぽくいうなら「プライベートの話」をします。だって友人(知人)だから。普通の対等な人間です。飲んで今日の稽古の話を聞いたり、悩みを聞いたり、お互いの恋愛の話をしたり。

 

でも、Kくんのプライベートに興味がないんですよね。

 

そもそも推しじゃないから興味がないのはそれはそうですが。

便宜上推しだとは言っているし、彼の演技はとても好きです。プライベートの話をしていると『過去のその経験からあの演技が生まれたんだな』とか、『あの役のここはそう演じていたんだ!』とか答え合わせが出来ることも嬉しくて、Kくんの役作りについて知れて幸せな気分になります。Kくんの人となりを知れば知るほど、演技を見るのが楽しくなる。それは嘘偽りないです。

芝居の話をしている時はとても楽しいし、前述の答え合わせをした時に、「Kくんの演技を観た私の受け取り方」と「Kくんが伝えたいもの」が違う時があって、そういう時は『Kくんは私の感性や、今までの経験じゃ行き着かなかったような生き方をしてきたんだな』って、自分にはない部分を持っているKくんのことがとても羨ましくて、キラキラして見えて、好きだなって思います。

 

だけど晩御飯の話とか、私の中でKくんの芝居に結びつかないプライベートの話はどうでもいい。友人の話って100%興味がある話ばかりでは当然ないですし、フーンって相槌打つこともあります、女友達に。ただKくんの興味ない話は    って感じ。

私が興味があって好きなのは、役者としてのKくん。演技をしているKくんは魅力的だけど、Kくん自身は私にとってそうじゃないんでしょう。この形が役者への正しい気持ちの抱き方かもしれませんが。

 

男性としての興味がないってことかもしれません。でもイケメンではないけど、目はくっきり二重、笑うと にへぁ って可愛いんですよ。太ってもないし身長も低いわけでもない。誠実なのは八割営業用だけど、それが崩れるのが素を見せてくれてて嬉しいですよね。あと話は面白い。そう、話は面白いんですよね。演じている姿はわくわくするし好きだし、次の舞台をいつも楽しみにしています。Kくんが彼のファンと話していても、私が通ると「あっ、」って来てくれた時とか、公演中に舞台上から見つけてくれたりとか、カテコでも目線くれて気恥ずかしそうに笑ったりする。そういうのは優越感です。友達だから見つけてくれるのは当たり前なんですが嬉しい。その気持ちはちゃんとあるので、男性として興味がゼロってこともないはず。

 

アイドルや俳優への気持ちと、Kくんへの気持ちは当然違うなとは思います。でもKくんの「演技が好き」だという点では、俳優の推しへの気持ちと大差ないんじゃないかって考えた時、じゃあ私は俳優の推しと繋がれて友達になれる機会が訪れたら友達としてAさんやBさんのことを好きになれるのか?(プライベートにも興味が持てるのかな?)という疑問にぶつかったのがタイトル。

 

AさんとBさんと繋がれる機会があればそれはもう繋がりたいです。だって好きだし。 演技が好きってことはその人の考え方も好きってことだとは思います。でもKくんもそれには当てはまるのにこういう状態ということは、今はこんなに興味津々でも、いざAさんBさんと友達になったらプライベートに興味が持てないのかもしれない…と思いました。

だけど「大好きな舞台上で演技をするKくん」の答え合わせや裏話は友達にならないと聞けなかったし、プライベートに興味がなくても舞台上のKくんは大好きなので友達になれていることは嬉しいです。

若俳ではなくて自慢する相手も特にいないので、ここで自慢します。いつも舞台上から見つけてくれてありがとう!自由席の時は「上手多いよ」って連絡くれたり「どのへん座ってる?」ってラインで聞いてくれてありがとう!!差し入れはいつも通り栄養ドリンクだけど、メーカーのリクエストがあるなら早めに連絡ください。次の飲みは舞台の打ち上げかもしれませんが、そうじゃなかったら鍋が食べたいです。今後も友達としてよろしく!

 

私信です。Kくん当然見てませんが。友達になればこんな私信も書けますね*4。だから推しとも友達になりたいですね!! プライベートに興味が持てるかどうかは友達になってから改めて考えたいと思います。

 

 総括:とりあえず推しと繋がりたい

 

*1:年齢だけでいえば若手俳優ではある

*2:Kからすると、私は先輩の友人なのでそれはそう

*3:前回友人が教えていたし、私が行くことがKくんに伝わっていた

*4:推しがこんな感じで友人を装って私信してたら死にそうになるけど

いつか終わる未来を応援している

何度経験しても卒業というのは慣れません。

 

先日、ハロプロカントリーガールズ兼Juice=Juice所属の梁川奈々美ちゃん(やなみん)の卒業が発表されました。

それにあたり、俳優と9割アイドルをごちゃ混ぜで私の応援スタンスというか応援する気持ちを書きました。もう何が言いたいのか分かりません。観劇頻度とか雑誌買うかとかのちゃんとしたスタンスはまた書きます。6000字弱のポエムになったのでお暇な人はどうぞ。スターで遊び放題出来ます。

 

私の初めての喪失*1は、浪花のプリンスだったピンク。調べればすぐに出ますが、検索除けで名前は伏せます。病気による療養で一度見れなくなり、苦しくて泣いて、そして復帰してドラマが始まりました。プリンス的役所で、毎週観れるし雑誌にも度々取材されるし、アイドル誌ではないTV誌のペラペラの片隅にある『●話レポ』でさえ逃したくなくて、ファイリングしたものは今でも手元にあります。雑誌に乗る自担を見て、戻って来た喜びを噛み締めていた。ある日、それは突然やってきました。スポーツ紙はファイリングしたかな…こっちは辛くて捨てたかもしれない。未成年飲酒による謹慎で、彼は表舞台から姿を消しました。

私はその後、彼のソロコンサートを待たずして離れます。グループごと大好きだったので、彼がいなくなった後は黄色や青のうちわを作ってコンサートに行きました。楽しかった。でも、彼がそこにいないことが辛くて、苦しくて、少しずつ擦り切れていって。10代の私はそれに耐えられなくて徐々に足が向かなくなって。あの事務所で最後に参戦したのが平成7のインテックス大阪で行われた握手会。それを最後に選んだのではなくて、擦り切れてしまったのがたまたまそこだっただけ。今思い出すと最後がそれってちょっと面白いですね。

 

テニミュも卒業にとても苦しみました。2代目3代目の卒業、好きすぎて自信を持って応援出来なくなっていきました。プリンスが本命だったし絶望感は圧倒的に彼でしたが、そのことも合わさり疲弊し、1stが終わり、2ndは完全なる茶の間。

 

そして今、私はハロープロジェクトを応援しています。

私にとって一番最初の卒業は愛ちゃんでした。ガキさん、あいか、れーな。私が幼かった頃の黄金期の後期に入って来た、幼い私の憧れの遠い人。テレビの中の女の子だった先輩たち。まだ現場に行き慣れてなかった私は、大好きなテレビのドラマがワンクール終わるような感覚。大好きなドラマだからとても悲しいけど、だけどワンクールが終わるような程度。つまり、そこまでの喪失感ではなかった。

さゆが卒業を発表した時は、あと2年…せめて1年いて欲しいと思った。後輩は全員未成年だし、何より私の推しがリーダーになるのは目に見えていた。ふくちゃんに辛い思いをして欲しくなかった。

そしてさゆは美しく去りました。卒業コンサートで脚が攣るというハプニングにも、後輩たちは頼もしく、ギラギラとパフォーマンスをしていた。この子たちなら大丈夫だと思った。

 

だけど鞘師里保のあまりにも早い卒業。さゆが卒業して一年後のことでした。

彼女はパフォーマンスに長けているし、9期でこれからのモーニングを率いて行くものだと思っていた。だけどさゆがいなくなってから、どんどん鞘師がおかしくなっていくのは見えていて、だからやっぱりという所はあった。この鞘師からが、私のハロプロにおいての喪失の始まりだった。リアルタイムで追いかけて来た、年の近い女の子たち。

アンジュルムの花音も、めいめいも、モーニングの香音ちゃんもはーちんも。私の好きだった子たちが、どんどんいなくなっていく。

幸い、この子たちは悪い理由で卒業した訳ではない*2。新しい夢に向けて飛び立っていった。めいめいは、今の私にもとても近しい舞台とミュージカルという世界にいて、実績を積んで、評価を上げていっている。

その一方で、一般人になった香音ちゃんと、はーちんもいる。彼女たちには、もう会えない。メンバーのブログで「遊びました」報告がない限り、生存も確かめられない。

 

アイドルはなることがスタートであって、スタートしてしまったらその後はいつか来る卒業という終わりに向けて進んでいるだけ。武道館に立つのが夢だとか、海外公演が夢だとか、そういうのを掲げて上へ上へと進んで明るい未来へと進んで、叶えて、次の夢に進んでいるはずなのに。進んでいる未来の先には、終わりしかない。永遠なんてない。終わると分かっているのに応援してしまうのは、今進んでいる未来は永遠に続くものだと思い込んでいるから。彼女たちがそう思わせてくれるから。

アイドルは夢で、俳優は現実だと思っています*3。彼女たちは永遠に醒めないと信じさせてくれる。キラキラしたライトの中で、私たちに夢を見せてくれる。あの子たちは女の子の若い時を全て費やして、未来へ連れて行ってくれる。限りある若くキラキラした可愛い女の子の時間を、私たちに消費されて過ごしている。

 

今年卒業するアンジュルムのあやちょが、以前ブログにこんなことを書きました。

このお仕事してると周りの方に、
成人式などの行事に行けない、それが普通だなんて、よく言われます。でも、それが普通だなんて、誰が決めたんだろう。って私は思います!それが普通っていう言葉通りに、私たちは、人生でもたった一回の、成人式を犠牲にするわけです。
人生一度きりなのにー。


私は、日々の自由を取り返したいわけではありません!それは、犠牲にしています。
でも、、人生たった一回の成人式まで犠牲にしなくていいと思うんです!

成人式 | アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」Powered by Ameba

アイドルをしているのだから仕方のないことだと思います。でも、私も同じことを思っていた。そして、たった一度しかない人生を捧げてくれている彼女たちのことを、私が出来る限り応援したいと思った。本人も好きでアイドルをやってはいるんだけど、だけどこんなにも捧げてくれているのなら、それに見合う物を返したいと思うようになりました。

 

そう思ったのに私は返せなかった。

昨年あった工藤遥ちゃん(どぅー)の卒業です。俳優オタク的にはニチアサに出演しているのでご存知の方もいるかと思います。彼女は人気のメンバーで、出身地が埼玉ということもあり、卒業コンサートはたまアリを本人もファンも切望していました。近年モーニングの卒コンは功労者のさゆは横アリだったものの、以降はずっと武道館。鞘師はもっと大きな所で出来たはずですが、卒業発表から卒業までが2ヶ月しかなかった。ファンの間では、彼女の限界が来て短期間での発表卒業となったため、既に決まっていた武道館になってしまったのもやむを得ないという認識です。

人気のどぅーが卒業コンサートを大きな所で出来ないということは、つまりどぅーより人気のない子は当然大きな所で出来ないということです。だから残る子たちのためにも、絶対にどぅーをたまアリで卒業させてあげたかった。でも、どぅーは武道館で卒業して行きました。みんながたまアリを望んでいて、どぅーもそれを分かっていて、そんな期待の中で武道館を発表しなきゃいけない彼女の気持ち。申し訳なくて、辛くて、ごめんごめん、もっとコンサートに足を運んでいれば、もっとCDを買っていれば、もっともっと、私が、私たちが頑張ればどぅーをたまアリに連れて行けたかもしれない。当然、他で使われていたとかそういう事情もあると思います。たまアリで採算が取れると思ってもらえなかったのかもしれない。そう思われたのなら、それこそ私たちがもっと頑張らなきゃいけなかった。

彼女たちが私たちに捧げてくれている分、私たちだって捧げなきゃいけないと思うんです。お金を捧げられるのが何よりだとは思うけれど、ハロプロyoutubeにチャンネルを持っています。お金のない学生はそういうので布教して、そして1人、また1人と好きになってもらって、1人1枚でもいいからCDを買ってもらう。そしてその1人がコンサートに足を運ぶようになる。お金がないのならそういうものでも私は良いと思います。こんなにもたくさんの幸せをもらっているのだから、何かを返したいんです。それがいつか終わると分かっていても。

どれだけ捧げてもいつかいなくなる。いつまでもいて欲しい。私の目の前で笑顔でいて欲しい。ありがとうって言って欲しい。目を見て「うん、うん」って話を聞いてくれる、ただそれだけがこんなにも幸せなことはないのに。その時間が永遠に続けば良いのに。いつか来る卒業は、めいめいやどぅーみたいにまた続く幸せなのか、二度と会えない喪失なのか分からない。

みんなこれからまだまだ上を目指せる時にいなくなる。だけどいつ人気が落ちるかも分からないし、落ちてから卒業するよりは、人気のある時の方が盛大にお祝い出来るし、良いよね。…って自分を納得させるしかない。

 

俳優は現実だけど、キャラクターを演じる2.5というのは夢だと思います。いつか醒める夢。それは舞台の幕が下りることだったり、キャス変だったりで醒めます。俳優ではなく、キャラクターが夢を見せてくれている。何度でも会いたいほどキャラクターが好きなら、限られた時間に応援しなきゃいけない。誰かがやってくれるんじゃなくて、自分がするしかない。お金を使って、感想を送って、伝えなきゃいけない。だけど面白くないとか内容がとかで炎上したり、そういう懸念事項があっても続いて欲しいかというと私はそうじゃない。楽しみたいから、夢の中では嫌なことは忘れてなかったことにしたい。

ただ、アイドルと違ってこちらはいつ終わるかが(幕は絶対下りるので)分かっているから完全な夢ではなく、俳優という現実と、キャラクターという夢の狭間だなって思う。まさしく.5。

 

何を伝えたいのか分かりません。

私の推しは、今モーニング娘。のリーダーです。さゆが卒業した4年前からで、年齢も今冬はるなんが卒業することにより一番上になります。めいめいが卒業した時も、あやちょが発表した時も、ふくちゃんと同期の鞘師が卒業してからというものずっと怯えている。次は私の推しだ。そう思い続けて、ふくちゃんの後輩が卒業して行くのを悲しみながらも、ふくちゃんがまだ残ることに安堵している。

卒業したら、芸能界に残ってくれますか?めいめいやどぅーみたいに、見れるし会いに(観劇)行けますか?もう好きになって8,9年目です。プリンスの悲しみから救い出してくれたのが、きっと彼女たちアイドルだった。あなたが幸せならどんな道でも応援するし、万一結婚するのだというなら瞬間的に相手の男を●したくなるけれど祝福します。私はあなたが幸せならそれで良いです。だけど出来ることなら卒業して欲しくないし、永遠に夢を見させて欲しい。結婚してもいいからずっといて欲しい。東京の街にいる写真がブログに上がると、現実に存在するんだっていつも思う。握手すると、本物の存在だと認識する。確かに存在しているのに、いつか終わる夢なんだってよく分からない。理解したくない。だってそこにいるのに、こんなにも大好きなのに、出来ることなら繋がりたいし私が幸せにしてあげたいし私だけのアイドルでいて欲しいのに。幸せにしたいという願いが叶わないことが辛いんじゃなくて、永遠じゃないことが辛い。

私が普段どれだけ頑張っていようが、苦しんでいようが、彼女たちは知らないし知らなくていい。ただそこにいて笑顔を返してくれるだけで良い。それだけで幸せなのに。

 

いつもありがとうって俳優が言ってくれて、幸せだなって思うのと何が違うっていうんだろう。どちらも芸能人で、歌ったり踊ったりお芝居をするというのに。俳優のことも同じように応援しているのに、どうして彼女たちはいなくなってしまうんだろう。そんなのあんまりだ。俳優にリアコで苦しくて辛くて会いに行って幸せで、彼女のこともガチ恋で幸せで嬉しくて会いたくてあなたに会う日が来るのを待ち遠しく思っているのに、どうしてアイドルはいなくなってしまうの。コンサートが一つ終わる度に、卒業発表がなかったことに安堵する。俳優は次の舞台を楽しみにしているのに、彼女たちにはそれが許されない。いつまでも応援していたい。辛い。こんなにも大好きなのに。いなくならないで欲しい。だけど、若い時間を私たちのためじゃなくて自分のために使っても欲しい。

終わることを望んだり応援しているはずはないのに、だけど私は結果的にいつか終わる未来を応援している。それを今までの卒業で嫌という程理解しているから、後悔したくない。終わるのが分かっているから、出来る限りの全てをしてあげたいし、いくら会っても後悔するけど、何度でも楽しかったことを思い出せるように会いに行きたい。彼女の全てを見たい。いつかその時が来るまで。

  

 

プリンスの舞台の記事を読んで私は少し前に進めた気がしています。気付いた時には東京のみになっていたから観に行けてないけど、それでも(頑張っているんだ、観たいな)って思えるようになった。カウコンで見る度に当時を思い出して苦しくなっていたのが、やっと過去を思い出すだけじゃなくなるかもしれない。次は観に行きたい。ありがとうございます。

俳優おたくのみなさん、ニチアサのルパパト工藤遥ちゃんを今後もよろしくお願いします。私がハロヲタ側からLILIUMに触れた時の話もいつか書きたいです。めいめいのことも好きになってくれてありがとう。アンジュルム良いですよ。youtubeでMVを見て、一緒に未来に進んでください。永遠に醒めない夢をみんなで見ましょう。ふくちゃんが加入したときに、戻りたいな。

 

 

というのをただひたすら書いていたら、あいかが引退を発表しました。ずっと留学していたけど、でもどこかで永遠だと思っていたんだろうな。いなくなってしまう。

 

あなたの推しが現実で永遠に存在しますように。

ぱせりにマシュマロを投げる | マシュマロ

 

 

*1:卒業ではないけど、脱退

*2:後輩には、近年のハロには珍しくそういうのもあったり、噂もあったりなかったりするけれど

*3:Jは夢ではないかもしれない。最近でこそ怪しいけど、当時の若手3組まではデビューしたら永久みたいな所があったし

きゅっとした

推しに会ったその日の帰りは病んだりするのに、翌日になったら「推しに会いたい!!!!!!!!だいすき!!!!!!!」って、大声で叫びながら街を走り回りたくなりませんか。

 

推しがカッコよくて本当にすき。

 

会えただけで*1、この世で私は一番幸福なんじゃないかってくらい幸せな気分で満たされます。同時に勝手に辛くもなるけど。

 

推しがこの世に存在して私と目を合わせてくれる幸せ>>>>>>辛さ

なので、勝手に悩むのなんて、推しからもらえる幸せの前ではきっと些細なことなんですよ。見つけてもらえる幸せを知ってるんだから、それを噛み締めて生きたい。

 

笑顔が可愛いんです。きゅっとした目が可愛い。口は上唇が薄くて、口角がくんっと上がった笑みを浮かべる。普通にしていると相対的に下唇がぽてっと見える。それもまた可愛くて心が満たされて幸せでニコニコしてしまう。

あんなにカッコよくて、あんなに綺麗で、あんなに可愛い人この世に存在します?するんですよ。私の推しです。

 

どうしてあんなに素敵なんでしょうか。声の出し方、身体の使い方、上げた前髪から見えるおでこ、立ち上がる前髪の一本一本、指の先まで素敵が詰まってる。舞台上のあの人はシャララ…って音が聴こえそうなほど、眩しくて、少しだけ寂しい。

 

だけど私が今どれだけ幸せでどれだけ恵まれていて、そんな幸せを与えてくれる推しってこんなに素敵なんですよ!!!って全世界中に伝えたいです。

 

これくらいのテンションでいつもいれたら幸せなんですけどね。とりあえず今はこの幸せな気持ちが少しでも持続するように、ひたすら(すき♡♡)ってテンションでいるように努めたいです。

実際はすき!!!!!はぁ、、すき、、、♡を行き来するけど、どっちにしろすき。

 

早く逢いたいです。とても寂しい

 

 

寝たら夢の中あれもこれも見て
目が覚めたら 恋に堕ちてる事もある
ねぇ 目を見て ねぇ 口見て

aiko - milk

出逢えたこと 話をしたこと
次は触れたいといつからか願ってた
待ちくたびれる 長い毎日
きっとあなたに逢っていないせいだな

aiko - 横顔

aikoさんの横顔とmilkがこの推しに対して私のテーマソングなので、聴くとあ〜〜〜大好き〜〜〜〜〜って元気にもなれるし、逢いたくなる。そして寂しくなって、早く逢いたいのループ。

もっと大原櫻子ちゃんみたいな明るい感じをチョイス出来ればよりハッピーだと思うんですが、推しさん櫻子ちゃんみたいな春夏の人ではないので…。でもそもそも朝から推しのこと考えられているだけで、ラッキーデイですね!

 

【MV full】 君のことが好きだから / AKB48 [公式] - YouTube

ハッピーソング!遠距離ポスターよりこっち派です。すきすき!!って時に聞くと8割増しで好き!元気!!ってなるのでオススメです。

君のことが好きだから!!!

奥ちゃんがまだいるのが嬉しい。お人形さんですよね…

 

皆さんの推しソングとか元気出す曲、アーティストの推しのプレゼン、まぁなんでもいいのでマシュマロで教えて下さい。推しさんの名前は伏せた方が良ければ伏せるので、もしいただけたら曲は紹介したいです。

あと推しすきすきエントリが大好きなのでいっぱい読みたい。幸せそうなのは元気をもらえる。読んで、私も推しに逢いたくなって寂しくなって、推しすき!ってなります。

ぱせりにマシュマロを投げる | マシュマロ

*1:接触も観劇も

推しの話をさせてください②

本命の話をします。

その前に、引用スターが楽しくて好きなんですよね。若俳おたくの皆さんからのは「わかる!」って言ってもらってるみたいで楽しいです。いつもありがとうございます。グループに投稿されるブログはほぼ全部読んでます!でも職場PCから読むので、ログイン出来ないのでスターつけれないんですよね。なので帰宅してから数日前のに突然つけたりしますが、気にしないでください。

そして前回スターたくさんつけていただいてありがとうございます。嬉しいです!でもスター稼ぎっぽいのに多くスターをつけていただいてちょっと困ってます。若俳おたくの方からのが埋もれてしまって…。アイドルの話から来て下さってスターつけてくれているのなら嬉しいのですが、飛んでみるとブログの内容がおたくではなくて、うーん?アイドル好きで読んで下さってるなら全然そのままスターいただいて大丈夫です!ありがとうございます。 

(追記)スマホからブラウザではてブロ見てスターつけようとすると、『現在ID:●●でログインしています』って出てるのに何度もログインして下さいって出て、スター押せないのどうにかなりませんかね。何が悪いんだろう。アプリからはそもそもグループに飛ぶ方法が分かりません。

 

本題。長いです。

 

・リアコのBさん*1

最初は演技を見るのが面白くて、声も好きなだな〜って思うだけでした。その作品には他に好きな俳優さんもいたし。でも、公演が終わって3ヶ月後くらいに突然落ちました。何がきっかけになるか分からないもので、ある日を境にどんどん私からBさんの名前が出ることが多くなり、「いつの間に推しになったの?」と言われることが増えました。

その時はAさんがいるのにBさんを推しと呼ぶことに抵抗があり、「推しじゃない」と言い張っていました。そして運命の作品に出会います。そのシリーズで舞台上に立つBさんを観たとき、Aさんがどうとか頭で考えるより先に(私はこの人を推していくんだ)と心が思いました。*2

Bさんの好きなところは演技です。2.5もそうじゃないものも、何を思ってこの役作りに至ったのか気になってしまいます*3。2.5の時、Bさんが演じるキャラクターは原作漫画やアニメのイメージそのままではありません。寧ろ、制約の枠を越えた役作りをすると思っています。だけど「このキャラはこんなことしない」とはならないのがBさんの凄い所で、イメージそのままじゃないのに、本物を思いもよらないアプローチでみせてくれる*4。そんな手もあったか!って気づかせてくれるような、予想の外から本物を見せてくれる。『この人のキャラクター』を作るのがとても上手くて、説得力があって「こういうキャラクターの面も絶対あるよね」って納得させてくれる。Bさんからは寄せていないのに、どう本物を作り上げて引き寄せているんだろう。あの人の頭の中はどうなっているんだろう。気になって、知りたくてたまらないです。

もしチェキや握手で時間制約がないゆっくり対話出来る機会が今後訪れたら、『(私にとっての運命だった)あの作品の役作りはどうやったんですか』って聞きたいです。*5

ストレートプレイだと原作物のような制約が*6ないので、少しだけBさんに触れられている気がします。かと思えば、ぐっと奥の深い所に私が知りたくて仕方ない役の本質が垣間見えて、奥の難しいところにあるから全然Bさんに触れられないなって思ってしまう。でもしっかりこちらにBさんが演じる人間のそれまでの生き方考え方を提示してくれるから、演じているその役のことやお話のことをもっと知りたいって思わせてくれます。Bさんは役の素敵な所を引き出してくれて、(大好きなBさんが演じているということもあるとは思うけど)ただ演じられているだけの本来はこの世に存在しない人のはずなのに、役の事がどんどん好きになります。魅力的な人間を演じるBさんの頭の中は、どうなってるんだろう。

演技だけでなく、少し特徴のある声も好きです。声フェチな所があるので。ミュージカルも年に数本出ていて*7、ぐんっと広がる歌声が大好きです。歌での表現力が年々広がっているのを感じると、こんな素敵な人を応援出来るって幸せだなぁって思います。

 もちろん可愛らしい顔も大好きです。可愛いです。かっこいいです。何もかもが好きです。可愛いんです。何度でも言える。私の推し、可愛いんです。目が可愛くて、笑うと半円にきゅっ、ってなるところとか。口も可愛いですね。あと語るには手も外せないです。綺麗な人で可愛い顔なのに、手はちょっと荒れていたりするところが(この人も男の人なんだな…)ってときめきます。

好きになり始めたのも、推しとして認めたのも明確なきっかけがありましたが、リアコになったのは特にきっかけはありません。この人は演技をする時に何を考えているんだろう?って気になって気になって仕方なくて、そうしたら『この人のこと好きなんだ』って気付きました。でもあくまで演技を好きになったのが先。リアコだから演技も全てが好きなのではなく、演技が好きでリアコになりました*8。リアコ売りではないです。Bさんもいい大人ですし、私だって現実は分かっているつもりですが、楽しいしいいじゃないですか。

 

最近の悩みは、昨日よりも今日の方がもっと好きなんだから、少しでも好きが深まる前に一刻も早く推しには「結婚しました」って発表して欲しいって考えてしまうことです*9。たぶん、とてつもなく辛いと思います。考えるだけでしにたいです。でも早めにその時が来たら、早めに辛くなって、早めに乗り越えられて、この先も長く好きでいれるかもしれないじゃないですか!大好きなので、今の気持ちとしては出来るだけ長く一緒にいたいです。ずっと応援していたい。

 

でもあわよくば、その相手が私だったらいいな〜〜〜〜〜〜!!!!!!!(無理)

 

 

 

真剣に好きな所を書きましたが、まぁ最後が一番言いたいことですよね。推しと付き合いたい!!!!!!!!こんなに長く書いたのに締めがこんなですいません。 すきすき!みたいなのも書いてるんですが、やっぱり好きになったきっかけだったので演技については最初に書いておきたかったです。

応援スタンスや同担についてもいずれ書きたいけど、アイドルの推しについても書きたい。 

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*1:Aさんは顔が良いって書いたけど、だからといってBさんが悪いなんてことは全くない

*2:後にAさんは『推し』、Bさんは『リアコ』として区別することで、二人を推す気持ちを落ち着けました

*3:リアコだからかもしれませんが

*4:あらやんがキャラクターに成るタイプなら、Bさんはキャラクターを引き寄せるタイプですかね

*5:もう前の役なので覚えてないかもしれないけど

*6:進行上はあっても観客側には

*7:私が好きだったテニミュの人が多く出演されていて懐かしく、感慨深くもなります

*8:私の中で順番は大事

*9:カノバレしたことはない

推しの話をさせてください①

推しに会いたいーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

 

もう何ヶ月も会ってない気がします。そんなことないのに。ここ5本くらい見た舞台に推しがいないだけなのに。恋しい。

今回は推しの話*1をしようと思います。あんステに心が疲れてしまったし、推しのことを考えてハッピーになろう!という計画です。

 

 

私には2人の推しと、荒木さんと、その他大勢の好きな俳優がいます。

 

好きな俳優っていうのは大きなくくりです。友人の推しとか、推しの共演者で演技が好きだったとか、二次元の推しキャラを素晴らしい演じ方をしてくれたとか、好きな作品に出ていたからとかそういうの。好きな俳優、知ってる俳優って面も含まれてますね。作品箱推し、DDみたいなものです。気になる作品は観に行きます。*2

 

荒木宏文さん 

以前も書いた通りテニミュ時代に好きで、当時から特撮好きだった私は理央様のビジュアルが超好みでドハマりしました。でもあくまでテニミュが好きで、特撮が好きだっただけだったので、義務教育学生だったのもあり他の舞台を観に行くという考えはなく。ドラマは見る程度の在宅のまま、気づけば多感な年頃になり、思い出になっていました。

…それから約10年、再びこの界隈に足を踏み入れた私は荒木さんに出会います。他を目当てに通っていたある時、毎公演台詞のニュアンスや身の振り方が違うことに気付きました。相手が変えたら変えて、目に見えるものだけじゃなく、ちゃんとその人がここまで培ってきた軌跡を演じているんだって思いました。信憑性がある。そして2.5は絶対、キャラクターに忠実だと思っています。だけど原作の真似ではなくて、そこに生きている。キャラクターが普通に生きていたらするであろう動作、表情、間。全てそこに生きてる人として表現してくれる。今日は少し機嫌が良いのかな?今日は何かイラついてるのかな?今日はせっかちなのかな?同じ人間でも日によって機嫌が違う時ありますよね。それをやってくれてるから、毎日見てると日によって違うのが分かるし、毎日見てても飽きなくて楽しい。

あらやんの演技大好きで、だから原作知らなくてもこっちである時は観に行くし、推しで遠征する時に公演してたら観に行きます。

 

 

・顔が良い推しAさん

私をテニミュぶりにこの界隈に引きずり込んだ人です。とあるDVDを見る機会があって、そこにいたとんでもなく顔の造形が素晴らしい人がAさんでした。

当時私はただのモー娘おたくであり、俳優に関心があったといえばガキさんとコニーくらい。でもその作品の魅力に取り憑かれてしまって、一週間経たずに自分でDVDを買いました。

その時たまたまバースデーイベントのチケットが販売されていることを知りました。もう一般発売で、二ヶ月後くらいに控えていて、ノリで購入。この時Aさんを知ってまだ一ヶ月経っていません。当日せっかく行くならと、チェキも撮りました。とてもふわふわした気持ちだったのを今でも覚えています。気になるくらいの段階でノリで行って、ハート作りました。

知ってから初接触までスピード過ぎて、現在みたいな推しに対する気持ち?好意?もまだ生まれてなかったので、当時は何も怖くなかったです*3。少し経ってからやっと気持ちが出来てきて、あの時隣でハート作ったのって幸せなことだったんだなって実感が湧いたのも良い思い出。

Aさんは最初に好きになった人ということもあり、今では接触はホーム感*4があります。会う前はドキドキというより、ワクワク。会うと「やっほー来たよ!」みたいな。友達とは違うけど、何でしょう、いつもの美容師さんとか仲の良いショップ店員さんとかそんな感じ。いつもそこにいて迎えてくれて「ありがとう、またねー」って送り出してくれる。強要はしないけど、また来るのを待っていてくれている安心感みたいなものがあります。*5

基本は2.5舞台で、ストレートは年に1,2本あるかないか。映像も出ています。趣味でお仕事が広がっていっているのが良いなって思います。かっこいい*6。座長も何度もやってますが、演技が特別上手いかというと、いつでも彼は彼って感じです。下手ではないし、2.5はとても再現しています。まぁ主に見た目が。カテコの時に客席を見渡す姿がとても好きで、その姿を見ると毎回「会いに(観に)来て良かったなぁ…」って思います。言葉や視線で、いつも欲しいものをふわっとくれる気がするんですよね。どれだけもう1人の推しに夢中になっていても、私の戻る場所はここだなって思う。最初の、大切な人です。

 

そしてもう一人

・リアコのBさん

がいる訳ですが、Aさんとあらやんを足したくらいの長さになってしまったので、ここで一旦切ります。

 

 Aさんに唯一不満があるとするならば、あんなに素晴らしい顔面を毎日持っているはずなのにSNS毎日自撮りがあがらないことですかね!!!荒牧さんほどとは言わない*7サビ残に高望みはしません。……だけど望めるのなら、1時間に1回でも良いですよ!!!!!イケメンな自覚ありますからね。俳優仲間に「イケメン」って言われたら認めるし。*8

もう本当にカッコいいんですよ。どうしよう?素晴らしい造形美だと思います。顔面で殴ってくる。顔面の暴力。なのに笑うと顔がくしゃってして可愛いんですよ~~もー!どうしよう?!!!大好き!!!!!!

 

 

 

 

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*1:ただの推しへの想い語り

*2:「好きな俳優さんが出ていたので」とか言うときはこのくくりの人

*3:推しの眼の前に立つということが、どういうことか分かっていなかった

*4:慣れ

*5:あくまで私の主観です

*6:何してても顔がかっこいいので正義なんですけど

*7:いつも癒されます。ありがとう

*8:目上や外部の人にはちゃんと謙遜しますよ

劇団シャイニング ポラリス を体感して欲しかった

先日観て来ました!劇団シャイニング ポラリス

※この記事は1000%と、舞台化されたので観に行った後にドラマCDをレンタルして聴いた程度の人間が書いており、プリンセスではないので、その辺りを念頭にお読み下さい。

あとナチュラルにネタバレしてると思います。良かった!を伝えたいのがメインなので大目に見て頂きたい。

 

最初、劇シャイシリーズは友人のプリンセスが誘ってくれて見に行きました。知っている俳優さんが出ているし、軽い気持ちでオッケーして。そうしたらとても話は面白いし、レビューは楽しいし、夢中になってしまいました。JTは遂に友人とではなく一人で観に行きました。まぁJTは楽しみにしながら観に行ったら、2018年上半期の観劇まとめでも書いた通り、うん………って、がっかりしてしまって。気持ちが萎んで、今作はもう観に行かなくていいかな…って思っていたんですよね。

そう思ったりしながら、マリーゴールドの余韻に浸っていたある日。仕事が暇だったので若俳グループの記事を片っ端から読んで時間を潰していると、こちらの記事に出会いました。

yu-ringotan.hatenablog.com

miipiyopiyo.hatenablog.com

 (問題あったらリンク消します)

当たり前なんですが、どのブログ読んでもTwitter読んでもプレゼンしてる方が楽しそうなんですよね!読むのが楽しかった。

そして月末あんステ物販で心が疲れてしまっている時にもう1回読んで、前回ダメだったけどやっぱりそれまでが楽しかったからその期待はあったので、譲渡探して行きました。(前置きが長い)

 

とても楽しかったです!!!!!!!! 

行って良かったです!何で金曜に観に行かなかったんだろう?金曜に行っていたら5公演も増やせたのに!!(実際はその日以外は予定があったので観れない)

 

あらすじとか、ちゃんとした販促向け感想は上の方を読んでいただくとして。

劇シャイはCDレンタルしたんですが、シアシャイ?はしていません。そもそも違いがよく分かってません。なので前知識はなく、上の記事や他にグループで見かけた皆さんの記事のみ。 

劇場に入って(わ~これがブログで読んだコックピット!)と、わくわくしながら着席。直に開幕して、3人が座るコックピットがせり出してきて、薄いスクリーンにプロジェクションマッピングで敵が投影されてアンサンブルさんが演じる。今度は3人が搭乗しているヒューマノイドアームズ(ガ●ダムみたいな人形ロボ)が投影されて、スクリーンは薄くて透けている為、向こう側にいるキャストが見える。その投影はずっとじゃなくて、最初や決め技をする時だけです。投影があるおかげで、目に見えるのは生身の3人が殺陣をしているけど、本当は『彼らは操縦席にいるのであり、ヒューマノイドアームズで戦っている』ことが頭に分かりやすく入ってきて、なるほど~!って思いました。特撮もロボも好きなのでテンション上がった。舞台で映像の敵に斬りかかるって本当に萎えるので、いい表現だなと思いました。

でもまだこの頃は疑っていました。前もちょっとは期待して行ったら…だったから。ただ、冒頭の戦闘シーンを見終えた時に謎の既視感に襲われて、この感覚なんだろう…って思い当たったのが、『USJのアトラクションだ!*1』でした。ただ劇場の座席に座って観ているだけなのに、アトラクションに乗っているかのような楽しさだったんですよね。疑ってはいたものの、そう思っていた時点で片鱗が見えてましたね。*2

 

トキヤのツンツンぶりと、その演技にどうしても前作思い出してしまって(やっぱりダメか…)って思いながら見始める日常パート。

ナツキはキャスト変更があり、台詞もたどたどしいし、技術もまだまだで、声も似てないし*3、がっかり感は前作を思い出す。記憶を取り戻した後はそんな気にならなかった。慣れって凄い。

ブログでナツキが悪役うんぬんを読んでいたはずが、そのシーンが来るまですっかり忘れていて、ヒロをずっと疑っていました。ヒロは自信ないというかあまりに普通な子でどうなっていくんだろうと思っていたんですが、良い子で、最期がとても寂しかったです。

ラプール(ラプラス)が突然キスするので、(!?)ってなりつつ一気に好きになりました。凄い個性強いキャラだ~!って思っていたら…色んな表情を見せてくれましたね。

サクラバはさすがの柏木さん。柏木さん大好きです。ラプールにほぼ唇の位置にキスされてました。お話を底上げしてくれている感が凄い。

トキヤのパパ、エンゲルバーグの息子に対する愛情、泣きました。

そのパパの愛情が見える頃には、もうすっかりトキヤへの前作の疑いなんてなくなっていて、心が見えるトキヤに何度も泣かされました。声が優しいし、ただの少年って感じでもう…もう…こんなに泣くなんて聞いてない!!!もっと泣くことを前面に押し出してブログに書いて欲しかった(ネタバレになる)

 

 

しっかり泣いた本編から、レビューへ移ります。 

実は本編でセシルが可愛くて可愛くて仕方なくて、かと思えばゾッとするような演技をするし、だけど子犬のように可愛いし。心を鷲掴みにされて夢中になってしまったので、レビューでは絶対緑を振る!って思っていたんです。

が、何あのトキヤの色気?!!!!大放出って感じでしたね。いつもより5割増しです!!みたいな色気を度々見せつけてくる*4。最高でした。

ナツキは本編同様たどたどしいけど、身長が高いし長い脚もあり映える。慣れていないお手振りとかが必死で可愛かったです。ごめんなさい、正直他に意識がいきすぎてあまり覚えてません。*5

大本命(だったはず)のセシルはやっぱり可愛さもありつつ、キラキラ王子様!まさしくセシル、王子。王子様スマイルが素敵で、ついこっちまでニコニコしてしまってずっと笑顔にしてもらえました。王子様の気品がありつつ、微笑む姿が子犬に見えてもうダメですね。役者さん年上なんですけどね。年下のような可愛さは感じていないはずなんですが、子犬の頭を撫でたい気持ちでいっぱいにさせられました。かと思えば王子に手を差し伸べられる感じ(?)*6

再びトキヤ。本編のトキヤの硬いツンツンしたのから解き放たれたトキヤはすごかった……。おかげでペンライト1本は紫にしてしまいました。だってすごかったんだもん。のすけの身にまとう色気が元々好きではあるんですが、前作以上に爆発させてきて、トキヤが視線を奪ってくる。色気が「こっち見ろよ」って横から視線を引き戻す。席が前の方だったので、絶対に気のせいですが舞台上から撃ち抜かれて死ぬかと思いました。*7

 

 

本編のSFやスクリーンでの表現、最初は微妙って思う人もいると思います。私はワクワクしたしかっこいいなとは思ったけど、この日常で体感することのない敵のいる世界に感情移入出来るのか?って思ってました。でもお話がしっかりとしているので、観ているうちに引き込まれて、きっと気にならなくなります。

もう公演が終わっているので、今から劇場に足を運んで観てもらうことは出来ません。疑っていた私が言うのもなんですが、劇場に足を運んで観て欲しかったです!私が感じたアトラクション感や、ずっと笑顔になってしまう楽しいレビューを身をもって体感して欲しかった。*8

でもなんとGYAOで配信してます。 

劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『ポラリス』 - 動画|GYAO!ストア|アニメ

あと先人にならってダイジェストも置いときます。 

youtu.be

私と同じような印象をJTで抱いた方は、どうしてここまでベタ誉めするのかと思うかもしれませんが、面白かったんですよね。ハードル下がっていたというのもあったかもしれません。JTは前評判聞いて、下げてはいたけどそれまでの期待がどこかであって、なのに想像よりとても…だったおかげで、ポラリスにはその前例があったのでダメ元でいいやって気持ちで臨めました。

 

 

まさか自分がポラリスをお勧めするブログを書くと思いませんでした。 

本当にプレゼン書いて下さってありがとうございます!!!!読まなかったら観に行ってないです*9。DIVEのプレゼンブログで『公式が宣伝してくれない』という声を何度か見かけたんですが、実際私はポラリスをプレゼンブログのおかげで観に行きました。今までTwitterで仲いい人が面白かったって言っているのを見て観に行くことはあったんですが、全く知らない人のブログでもなる。全員が全員そうだとは限らないとは思うんですが、私みたいにちょっと気になっていたらきっかけになるんだな~って身をもって感じました。*10

 

 ついでにもう一つ先人にならいます。劇シャイシリーズに出演しているキャストが3組に別れて海外旅行する姿が放送されているたびメイトという番組があります。東京MXなので、範囲外の方はエムキャスってアプリで見れるので是非。第一回目はのすけが流暢に英語を話していてうっかりときめきました。役は関係なく、普通にワイワイしてる若手俳優が見れます。

たびメイトオフィシャルサイト

 

ポラリスを一言で表すと、『楽しい』です。楽しかった、にしたくない。(冒頭で書いてしまったけど)

次もきっと『楽しい』ですよね?信じてプレチケ応募していいんですよね?れんれん、信じていいよね…。原作知らなくてもこんなに楽しい作品に出会えて嬉しいです!*11

 

 

そういえば前回のリボステの記事でメインキャラ全員に一言コメント書いたつもりだったんですが、バズーカが抜けていました。*12こっそり付け足しました。

 

 

機会は作るもの!オススメ作品のダイマとか待ってます。

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*1:私がUSJの年パス5年ほど持っていただけで、ネズミー派の人はそっちでも大丈夫です

*2:もうないんですが、バック・トゥー・ザ・フューチャーかなって。蜘蛛とか魔法でもいいですがあれは移動してる。バック~はほぼ同じ位置で映像が変わって揺れるのみ。あと宇宙行くし、っていう安直さからバック~だと思ったんだと思います

*3:声を似せることが正義だとは思いません。演技でそこを埋めるのが役者だと思うし、推しはそこが好き

*4:ちょっとやりすぎなんじゃ(笑)とも思ったけど、もうなんかすごかったんで良いです

*5:色々直しては欲しい

*6:原作の設定としてはこういうキャラに特に何も感じないはずなんですが、2.5はこういうことがあるから怖いですね。どこでどんなのにハマるか分からない…

*7:あれ以降トキヤのことしか考えられなかったので、たぶん死んでたと思います

*8:休日に観に行ったのに多くの空席があり、譲渡もとても安かったので

*9:Twitterでもくまのアイコンの人しか感想言ってないし、フォロワーさんも元からファンで前作も褒めてた人だったので私とは合わないなって思って信用しきれずにいた

*10:プレゼン読んでDIVEも見たくなったけど、土日しかなくて予定埋まってた

*11:JTは一体何だったんだ…という気持ちでいっぱいになってます

*12:推しの人(たぶんそうだと思う)にスターをつけてもらって気付きました。いつも接触の話を読んで距離感に困惑します